Exhibition 2016


営業時間:11:00-19:00(日・月・祝祭日定休)

会場:NANZUKA [ ACCESS MAP ]

オープニングレセプション

    山路紘子は、1983年三重県生まれ、武蔵野美術大学大学院造形研究科美術専攻油絵コースを修了しました。これまで、「群馬青年ビエンナーレ」(2008年)、「所沢ビエンナーレ引込線」(2009年, 2011年)、「VERLANGSAMTE PERFORMANCE」 (Van Horn, デュッセルドルフ、ドイツ、2012 )、「Hiroko Yamaji, Stephan Ruderisch, Daniel Schubert」 (Galerie Gebr.Lehmann、ドレスデン、ドイツ、2012)、「Unechte Landschaft」(BKV Brandenburgischer Kunstverein Potsdam e.V、ポツダム、ドイツ、2015)と、日本とドイツにおいて数多くの展覧会に参加しています。

    山路は、日常的な風景やモチーフを効果的にトリミングし、それらをリズミカルに再構築する手法で印象的な画面を作り出します。マクロ的な視野とミクロ的な視点を同時に組み合わせながら生み出される抽象的な画面は、山路が繰り返す対象との対話の蓄積でもあります。山路の作品は、一見すると抽象画に見えますが、その制作態度はむしろ写実的です。山路は、対象を注意深く観察することを何よりもその創作過程で重用視し、自然と沸き上がってくる感情や、浮かび上がる形態、耳に届く旋律、風に乗って辿り着いた香りを、キャンバスに描き起こそうと試みます。

    今回の山路の新作は、湿度、温度、雨、そして雲といった、刻々と変わる自然の現象を捉えようとしたかのような一連のシリーズとなっています。例えば、自然と”絵”になっている鳥の群れのように、視覚的に私たちが分かっていると思っている形と、見ることができないと思っている形を組み合わせたかのような、思考や認識のパズルとでも呼べそうです。

    2016年10月08日(土)18:00~20:00、アーティストを囲んでオープニング・レセプションを開催致します。 本展を皆様にご高覧頂ければ幸いです。

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